希望へのスタートライン
国語
国語はすべての教科の基本です。文章を読解するうえで大切な基本的な知識・読解力および論理的な思考力・表現力がきちんと身につくよう丁寧に指導しています。漢字学習は中学卒業時に漢検3級以上の合格を目指し、定期的に小テストを実施しています。読解力を高めるために読書指導を充実させ、自分の推薦する本を発表させる機会を度々設けています。実力テスト対応としては教科書以外の教材で演習問題に取り組んでいます。また、伝統的な文化を大切にし、早くから古典に親しませています。毎年1月に全学年で行われる「かるた大会」に向けて百人一首を覚えたり、有名な作品を暗唱したり、古語辞典の使い方を学ぶなど、時間をかけて指導しています。創作活動にも力を入れ、毎年、俳句・作文コンクール等に応募し、入賞者を多数出しています。
数学
新聞に載っている数字をすべて塗りつぶしてしまうと記事の内容はわからなくなってしまうでしょう。街に出れば、建築物などにも様々な図形があふれています。数学で扱う、数や図形は、私たちの生活にとても身近なもので、気がつかないほど生活に溶け込んでいるのです。
はじめに学習する正負の数は、”トランプゲーム”で楽しく学びます。数の代わりに文字を用いて式を立てることで複雑な問題を簡単に解決することや、”ブラックボックス”という教具を使ってある一定の働きを表す関数を学びます。身近な問題を定規とコンパスを用いた作図により解決したり、フレーム・ワークスで正多面体を作り、それらに共通する性質を調べます。
授業では机上の学習の中にゲームや作業を取り入れて進めていきます。算数が苦手だった人も新しい気持ちで学んでほしいと思います。
英語
英語や異文化に関する興味関心を引き出し、コミュニケーション力を身につけるためにできる限りネイティヴ・スピーカーの指導や音声教材等を取り入れています。たとえば1年生の週1回は外国人と日本人教員ペアによる英語だけの授業です。初心者グループとある程度学んだことのあるグループに分け、理解状況に応じた学習をしています。その他の授業もきめ細かい指導の中で言葉や異文化への興味を持たせ、学習意欲が高まるように創意工夫し、総合力をつけています。スピーチコンテストはクラス代表が出場して競われます。ネイティヴの熱心な指導があります。英語に慣れてきたら、しっかりとした文法事項も時間をたっぷりとかけて教え、書いたり読んだりする力も高めています。2年、3年になればなるほど理解力や表現力は充実していきます。
現在中学2年生も、ネイティヴ1人・日本人1人のペアがクラス全員に対し授業を行っています。
社会
小学校で学んだことを踏まえ、社会全体の事象に対し、興味・関心を高めることを目的にしています。
1・2 年次には、基礎的な学習に加え、林間学校や校外学習の事前研究、グループ学習を行うことで、自ら調べ考察する力を養い、その成果を文化祭などで発表しています。3年次には、新聞記事をスクラップした内容から意見をまとめ授業で発表することで、プレゼンテーション能力や時事的な問題に対する理解力を育てています。その結果、多くの生徒が税の作文や人権作文コンクールに応募し、毎年高い評価をいただいています。また、京都・奈良の修学旅行においては、体験プログラム等を通じ、伝統文化を守り育てる心を養います。
これらの実践を通して教養を深め、社会の一員としてその実力を十分に発揮することのできる女性を育成することが目標です。
理科
中学の理科教育では、基礎的な学力の充実を図り、科学的な見方や考え方を育てることを重視した授業を行っています。
そのために、多数の実験学習を授業に取り入れ、理科に対する興味・関心を高めるとともに、結果を考察して自らの考えを導き出し表現する能力を育成しています。実験は教員の作成したワークシートを用いて効率的に学習を進めています。また、身のまわりの現象やニュースの話題を取り上げ、理科の学習が日常生活とも深く結びついていることを意識できるよう工夫しています。朝自習や課題を通じて、グラフや表の読み取りや計算問題への対応などを学び、基礎学力の定着と応用力の充実にもつとめています。
科学的に“もの”を見る目を養うこと、それが本校の中学理科教育の大きな目標です。
保健体育
全学年共通で6月の体育祭での発表へ向けて、マスゲーム(組み体操・ダンス)を実技の授業で行い、3学年全員で一つのテーマに沿った作品を完成させます。他には、跳び箱やマット運動などの器械体操やバスケットボール、バレーボールなどの球技を行っています。各種目においては、基本技術を身に付け、運動の楽しさや喜びを体得できるよう、個々の運動能力に沿った授業を展開しています。また、必修である武道は剣道を取り入れ、礼儀を守り、相手を尊重する心を養います。
「保健」の授業においては、心身の発達から始まり、社会で問題とされている感染症、薬物問題、環境問題などについても学びます。全ての教室に設置されている映像機器を使用しての授業も、展開されています。一人ひとりが「生涯を健康で過ごしていく」という心を養っていくことができるように、日々取り組んでいます。
総合学習
自主性と社会性を育むために、日ごろから「英会話」と「情報」を学習します。英会話は、国際社会のコミュニケーションツールとして重要です。英語を使って積極的にコミュニケーションをとる意欲を育みます。また、情報を学習することによって、氾濫する情報の中から必要なものを判断し、より正確に把握することができるようにしていきます。
また、数多くの校外学習では生徒が事前にコンピュータ等を用いて調べ学習ができるようにしていきます。班ごとに計画を立て、行動することで自主性や社会性を養います。
3年次には総合学習の集大成として、修学旅行に行きます。3年間校外学習で学んだことを生かし、文化財や史跡について事前に学習し、班別行動の計画を立てて、実り多い修学旅行にしていきます。
技術・家庭科
技術科では、生活の基本知識や技術を身につけることをめざしています。技術科で学ぶことは、将来エンジニアになる人ばかりに必要なわけではありません。日常生活のなかで簡単な「モノづくり」をするにも役立つものです。日ごろから役立つ技術習得をめざして指導しています。
裁縫や調理、保育、住居などの分野がある家庭科でも、生活の基本知識や技術を身につけることをめざしています。特に裁縫では、エプロンやハーフパンツなどの製作を通して、自分のことは自分でできるよう、基本的な技術習得に力を注いでいます。
技術・家庭科では、このような知識や技術を習得することはもちろん、それらを「誰のために、どのように役立てたいのか」を大切に、愛情豊かな女性を育みたいと考えています。
音楽・美術
音楽は時として胸に突き刺さるもの、熱く胸を焦がすものであり、私たちの心を豊かにしてくれます。そこで、授業では心から湧き上がる情熱を思う存分声にして歌うことを大切にしています。心を解き放ち、音楽だからこそできる表現を大切にしながら、楽しく授業に取り組んでいます。
美術は、絵画や彫刻、工芸、デザインなど幅広い分野の創作に取り組みます。色々な美術道具を使いながら紙や木、粘土、金属などあらゆる素材に触れて、じっくり創作することを大切にしています。クラスごとにテーマを決めて作品を作り、文化祭などで展示をすることもあります。
音楽・美術ともに、様々な芸術作品との出会いを通じて豊かな感性や表現力を養っていくために、充実した授業を心がけています。















