芸術鑑賞会

2021年6月15日

6月11日(金)、芸術鑑賞会を実施しました。高校生は、JR 東日本四季劇場〔秋〕にて『オペラ座の怪人』を、中学生は帝国劇場にて『レ・ミゼラブル』を鑑賞しました。

『オペラ座の怪人』では、冒頭のパイプオルガンの旋律にはじまり、役者さんの迫力のある演技と歌声、ダンスに生徒たちはくぎ付けになっていました。オペラ座の地下深くに棲む「ファントム」と歌姫「クリスティーヌ」の悲恋の物語に最後に涙を浮かべるものもおりました。

中学生はミュージカルを見ることが初めての人もいたことでしょう。そこで事前に、『レ・ミゼラブル』とその時代背景などをプリントにして配信しました。1830 年代のフランスの様子は授業でもまだ触れていない部分ですから、理解しにくい場面もあったかもしれません。しかし、生徒たちは、役者の方の迫真の演技や舞台装置、衣装などの演出方法に驚き魅せられ、感動していました。また生の演奏にも魅了されたようです。

劇場関係者をはじめとして一人ひとりの感染症対策により、生徒全員で芸術に触れられる機会を得ることができました。今回の鑑賞会をきっかけに観劇の楽しさに気づいてくれたら幸いです。

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